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あしあと。

九州在住。ライブラリアン。あるいてきたことを、ちょこちょこと。ふりかえったとき、自分なりの道になっていますように。

2015図書館総合展をふりかえる。

あれから半月ほど経って、すっかり気候もこの数日で寒くなりました。
忘れてしまうまえに。

11/10-12に横浜市パシフィコ横浜で開かれた、第17回図書館総合展に出かけてきました。
お仕事としてではなくプライベートで行ったので、比較的自由に動き回り、
1泊2日のうち会場に居たのは12日の昼前〜夕方かな。
なので詳しいレポではありません。感想、雑感、メモ、です。

図書館総合展についての認識。www.libraryfair.jp

当然周知のことでしょ、という熱いひともいればなにそれおいしいの?という温度のかたまで
私のまわりでもさまざまな捉え方のひとがいます。

私の印象は、館種や官公民、国立私立、MLAなどふだんいろんな区分けをしてる、それぞれの役割のひとたちが一緒くたに集まるとこかなーと。図書館大会はきちんと分けられてるけど、こっちはごっちゃまぜ感が。
でもそこでまた化学反応というか、新しいものがうまれてるなあ、と。
企業さんたちもそれぞれのイチオシ商品を出展してるし、フォーラムも最新のことを扱ってるし。
なので力入れるひとはとことん入っちゃうだろうし、物見遊山で来てもいいんじゃないかと。
何かしらの出会い、発見、ヒント、は見つけられる場、だと思います。

個人的には2012年以来、2度目の総合展。
前回はお仕事感ばりばり、今回は物見遊山感ばりばりでした。
でもなにかにつながるのかな、という少しの期待感も。それはたぶんきっと、これからのはなし。


当日スケジュール。
午前中: フォーラム出席
PM12-13 ポスターブースの前で説明
午後: フリータイム、食事、Library of the Year観戦

フォーラム。
実は同じ時間帯に受けたいものがだぶってて、さんざん迷ってるうちに
どちらも締切がすぎて、という事態でした。
なので当日出たとこ勝負だ!と受付に行って、入れた方でご縁があったんだ、と。
その入れたほう。www.libraryfair.jp
wikipediatown、というか地域資料のオープンデータ化にここ数年関心を寄せています。
(また別途、感想をふりかえる機会を持ちたいと思います)

行けなかったほうは、こちら。www.libraryfair.jp
ustなし。いずれどこかでレポートがあることを期待。

フォーラム終了後、ポスターブースでの説明担当をちょこっと引き受けてたので
その前にふらふらっとポスターブースまでの道中の出展ブース巡り。
キハラさんの図書館グッズ物販ブースはまるでバーゲンセール会場のようだった!
(売り切れで買えなかった商品あったし。ざんねん・・・。)

ポスターブース説明。
数年前より携わっているこちらのポスター説明に入りました。savemlak.jp
人前に立つのがめっぽう苦手なので(誰も見てないのに)、最初はぎこちなかったですが
たった1時間しかいないのになぜか次々と知り合いが通りかかり。話はあまりできなかったのですが、緊張をほぐしてくれました。ありがたい。
で、訪れてくれた方に説明したり、フライヤーを配ったり。

人があまり近寄ってこないときは、会場をぼーっと眺めたり。
たぶん動き回ってるときと違って、定点で会場をみてると出展ブース、よりも来訪者、に目が行って、
それはそれであらためていろんな所属のひとがきてるんだなあ、としみじみ思いました。(受付で所属のタグをもらい、会場内で付けているのです)
一般のひとも、多いんだなあ。

担当時間を過ぎたあとは、
また出展ブースをちらりちらりと。
折しも図書館キャラクターグランプリプレゼン会場で、出身県のひとたちがプレゼンしてて
思わず応援してしまったり(そんな効果もあるのですね、あれ)。

レファ協のれはっちのかぶりものも、しっかりと。


午後からは予定は未定でした。
ブースを回りきってしまったら横浜を観光しようかとも少し考えていたのですが
予想より遥かにブースのボリュームがあり回りきれなかったのと、フォーラムやブースから受けた刺激で少し疲れが出たのか、食事をとったらそのまま居座ってしまい。
30分ほど座ったまま(もちろんそれまでの資料などをまとめたりはしていたのですが)動けなかった。
ので、こりゃ観光むりだと切り替えて、夕方まで会場に居よう、と。

で、Library of the Yearを観ることに。
観る予定にしてなかったので、逆にどこも贔屓にせず、フラットな気持ちで臨めてよかったです。

今回の候補は、4ヶ所とも訪れていたところでした。
どの図書館&本屋もとても良かった。
なので、本当に本当に接戦だった、と思います。
それぞれのプレゼンも本当に素晴らしかった。www.libraryfair.jp

投票した理由。
特徴、秀でているところ、の紹介に加えて、
聴いてて共感、がありました。

よそがうちでもやってみよう、と思える図書館でありたい、とのご紹介。
日常や足元にあるあたりまえのものに光を当てる、ということ。との言葉。

図書館側からの発信、というより
まちの人びとの発信をすくいあげる図書館、という印象をもちました。
主体が住民、に感じられた。
それは本当はどの図書館もそうなのだろうけど。

うーん、本当にどこも互角、だったのだけど。
そう感じられた図書館、に私は投票しました。
だから、それが私がまちの図書館に求めている在り方なんだろうな、と聴いてて再発見できた。
それは総合展に足を運んで見つけられたことのひとつでした。よかった。


2週間ちょっと経って思うこと。
行くまで距離だったり時間だったりお金だったり業務や家庭の都合だったりで、いろんなハードルがあるので、絶対行けとか行かなきゃとかじゃないけど、行けば得られるものがあるなあ、と。でも気づく視点がないと、ただのお祭り体験で過ぎちゃうかもね。だから、知識にしろ、ご縁にしろ、これから育てていくものなのかなあ。うん、自分次第。

ご縁ができた方々や、教えていただいた知識がこれからも発展していきますように。